複数世帯の同居に最適な3階建ての一戸建て(北海道/歯科技工士/75歳/女性)

私は北海道に住む75歳の歯科技工士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


子供や孫たちを含む3世帯で生活するために3階建ての一戸建てを建てました。1階は夫と私の2人の生活の場で、2階が独身の2人の娘、3階が息子夫婦と子供たち専用の住居空間となっています。横に繋がった形の3世帯住宅も考えたのですが、土地が十分になかったので結果的にこういう形になりました。全ての階に貫通しているエレベーターもつけたので行き来も楽です。3階へは外から直接入れるように外に別階段も取り付けました。そういった訳で、それぞれのプライバシー管理も万全です。一戸建てというか、まるで自社ビルのようだと夫も嬉しそうでした。孫たちも同じ建物の中に住んでいるので、すぐに遊びに来てくれます。時には1階に泊まることもあるので賑やかで楽しいです。


こういった形の家は珍しいと遊びに来た友人たちからよく言われます。私も初めはあまりに変わっているのでちょっと抵抗があったのですが、住んでみたら思いのほか快適で気に入っています。2階とは内階段で繋がっているので、構造的には2階建ての家に息子世帯の平屋がのっているという感じです。天気のいい日などは、屋上を使って全員で焼肉パーティーを楽しんだりしています。それぞれの暮らしを守りつつ、全員で共有できるスペースもあるというのはすごく便利でいいものです。複数の世帯で同じ建物に暮らすという場合に、3階建ての一戸建てというのはとても理にかなった構造なのではないかと思います。これから2世帯、3世帯での生活を考えている方にお勧めしたいと思います。