立地で考えるマンションの選び方(宮城県/診療放射線技師/37歳/女性)

私は宮城県に住む37歳の診療放射線技師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入しようと思う場合に、外せない条件は人によって異なります。多くの人が気にするのは、立地条件です。立地を考えるとは、どういう意味でしょうか。たいていは、普段の生活でよく活用する施設が近くにあるかどうかを気にするという意味になります。これは、正しい考え方です。日常的に使う施設が、家から遠い場合思っている以上に不便だからです。その場所まで余分に5分の時間がかかる場合、大した違いではないと感じるかもしれません。しかし、天候はいい時ばかりではありません。5分遠いばかりに、悪天候の日は行くのをためらわざるを得ないこともあるのです。それで、マンションの選び方を考える際には、立地にこだわるのは大切です。


立地を考える際には、普段使う施設との距離以外にも考えるべき点があります。それは、最寄りの病院との距離です。病院は、普段からしょっちゅう使うわけではないでしょう。特に、若い人であればなおさらです。しかし、マンションは購入後に長いこと住むことになります。その間に、若かった人も年を重ねます。いずれは病気になって、病院のお世話になるのです。また、自分は健康でも、子供が病気になることもあるでしょう。そのようなときに、最寄りの病院まで非常に遠いと苦労します。家からほど近い距離に、総合病院があるかどうかは要確認事項です。仮に、歩いて行ける程度の距離に大病院があれば、非常に安心できます。立地を考える際には、病院も考えるべきです。