様々な種類があるマンションの間取り(京都府/舞台演出家/47歳/男性)

僕は京都府に住む47歳の舞台演出家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一言で「マンションを購入する。」と言っても、その種類は様々です。例えば新築か中古か、駅からの距離はどれくらいか、何戸くらい・何階建ての物件か、広さはどれくらいか、価格はいくらくらいかなど、考え出せばキリがありません。そんな中、ほとんどの方が重要視する項目として「間取り」があるでしょう。どんなに条件が良い物件でも、使い勝手が悪かったり、自分のライフスタイルには合わない間取りなら、リフォームをするにしても限界はありますから、やはり購入を控えるでしょう。そんな色々な間取りがある中で、「スキップフロア型」と呼ばれるタイプの物件があることをご存知でしょうか。これは、エレベーターがついているのですが、各階に停止しないタイプの建物のことです。


例えば10階建てのマンションでも、3・5・7・10階にしかエレベーターが停止せず、それ以外の階はスキップされてしまうのです。では、そのような階に住んでいる方はどうすれば良いのかと言えば、外階段を使って自宅に出入りします。このような間取りの物件には、住居の面積が広がる。という特長と共に、2面のバルコニーが出来るので、風の通りが良くなり日当たりも良くなったりします。また、プライバシーが守られる。というメリットもあります。このような作りは、高層マンションでも可能で、高い密度で住戸数を確保しながらも、良好な環境が保たれます。ただし、若いうちは良いですが、高齢になった時にはやはり階段は厳しくなり、バリアフリー改修をしようにも、共用部分なので手が出せないという注意点も忘れずに、検討すると良いでしょう。