私は北海道に住む57歳の新聞配達員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

現在、日本では、新築、中古、分譲といったマンション、一戸建て、アパート、店舗、駐車場、工場などのさまざまなバリエーションの不動産物件が、不動産市場で取引されています。さらに、不動産価格も、その立地、周辺環境、土地や建物の広さ、内外装、設備面などで、大きく上下するという特徴があります。また、不動産購入の最大のメリットは、住宅ローンを払い終わった後は、完全に自分の所有物になるので、毎月の住宅費用が掛からなくなること、そして、自分の所有物であるので、内外装を好きな様にリフォームできることと言えます。ただし、不動産購入は大きな金額の買い物になりますので、その時々の経済状況、経済施策を見て買う必要があります。

では、どのような時期が、マンションの買い時なのでしょうか。まず、多くの人はマンション購入時に、住宅ローンを利用します。住宅ローン金利はその時々の経済状況、経済政策に大きく影響を受けますので、なるべく金利の低い時期に不動産購入したいものです。住宅ローン金利が低い時期とは、総合的に言うと、デフレ経済下ということになります。また、デフレ経済下では、物価水準が低い状態に保たれていますので、不動産価格も、低い状態に抑えられていることがほとんどです。さらに、デフレ経済下から、政府の政策でインフレ経済に向かう様な時期には、購入後に不動産価値も上昇し、実質的に住宅ローン残債も目減りしますから、このような時期は買い時と言えます。