私は石川県に住む27歳の声楽家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

新築分譲マンションを購入する際の注意点ですが、不動産販売会社の新聞の折り込み広告やパンフレットを入手して、間取りや完成予想図などを見ながら、住んでいることを想像すると楽しく気になりますが、ほとんどの場合は新築とはいっても、建設途中でまだ建物自体が完成していないにもかからわず販売を開始されています。このことを青田売りといいます。この青田売りが不動産業界での主流となっています。建物も建っていないのにこれは問題ないのかというと、宅建業法では広告開始時期が制限されており、建築確認取得後であれば、建設中であっても販売広告開始は違法ではないことになっています。そのため、契約をしたとしても完済はまだ先ということもあります。

青田売りの時期に、新築分譲マンション購入の契約をする際の注意点についてですが、やはり賃貸のときもそうですが物件は実際に見てみないとわからい部分も多々あります。そのため、不動産販売会社では、説明会を開いたり、モデルルーム見学会などで実際の設備や仕様を、完成予定時と同じものを確認することができます。ここで実際に見学して住んだ場合のことを想定することができますが、展望や日当たりなどは完成するまで確認することができません。それがデメリットとなります。そのためモデルルームでの見学はある程度限界があるため、営業マンの方によく説明を聞くなり質問するなり、図面で確認するなど、まだないものを購入するため慎重に検討する必要があります。