年収に応じてマンションを選ぶ重要性(山口県/柔道整復師/48歳/女性)

私は山口県に住む48歳の柔道整復師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入する際には、自分の収入状況に考慮しながら買える範囲のマンションを探すことが必要になってきます。なぜなら、年収に応じて住宅ローンの計画を立てることになるためです。毎月の家計の負担にならないようにローンを返済するためには、1年間の返済額の総額を最高で25%までに留めることが必要になると言われています。余裕のある生活を送りたい場合には、20%以内に抑えることが理想とされています。また、子供の教育ローンや車のローン、保険料など他の出費との兼ね合いもあるため、総合的な収支を見て判断することも重要になってきます。その他、将来上がるかもしれない管理費や修繕積立金のことも考慮しておく必要があります。


現時点の自分の年収で購入できるマンションを探してもなかなか気に入った物件がないという場合には、もっと年収が上がるまで待つという方法もあります。しかし、ローンの開始年齢が遅くなり過ぎると十分なローンが組めなかったり、老後の生活を圧迫する恐れも出てきます。そこで、タイミングを見計らって、購入を決めることも必要になってきます。しかし、貯蓄が十分にあってそれを頭金に充てられるという場合には、年収以上の物件を購入できる可能性があります。費用の見積もりやローン計画については、金融機関の住宅ローンの担当者に相談することで適切なアドバイスを受けることができます。マンションを購入する際に必ず行う必要がある事前準備の一つです。