年収320万円の私が建てた一戸建て(広島県/ネットワークエンジニア/22歳/男性)

僕は広島県に住む22歳のネットワークエンジニアです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


年収320万円で一戸建てを建てるなんて不可能だと思われるかもしれません。しかし、私は実際に年収320万円で一戸建ての家を建てました。私がなぜ家を建てようと思ったのか、そしてどうやって建てたのかについて、書いてみたいと思います。私は現在32歳の男性です。家族は妻と子供一人。妻は専業主婦なので私一人が働いております。不況の折、年収は全く上がらず、ボーナスも出ない状況です。税込み年収は320万円。一戸建てを建てるなんて考えもしませんでした。ところが、ある時ふと不安に襲われました。家もないまま賃貸アパートに住み続けて、老後はどうすればよいのだろうかと。何を信じて生きていけばよいのか分かりませんでした。


どれほど家賃を払い続けても賃貸アパートが自分のものになる分けれはありません。それに気付いた時、何かぞっとするような気分になったのを覚えています。それから、とにかく私は一戸建てを持つという目標を掲げました。賃貸アパートに支払っている家賃を住宅ローンとして支払うようにすれば、生活が苦しくなることはありません。それに、家を建てるということは、自分たちの生活の拠点を持つということになり、気持ちの上でも確固とした自信になるのです。家が建ったときの喜びは筆舌に尽くしがたいものがありました。妻にも少しずつパートを増やしてもらうようにお願いし、今は家族で協力して毎月7万円の住宅ローンを支払いながらとても満ち足りた気持ちで生活を送っています。