子育ての工夫がされている最近の一戸建て(岩手県/競艇選手/46歳/女性)

私は岩手県に住む46歳の競艇選手です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て住宅はマンションに比べると子育てに向いていると言われます。その理由は、庭付きなので手足を伸ばしてのびのびと育てることができるからです。またマンションとは違ってほとんどが二階建てなので、一階をリビングにした場合、二階に子供部屋を作ることができるのも理由になっています。しかし最近では子育ての傾向が変わってきて、一戸建ての間取りにも変化が出ています。子供に個室を与えることのデメリットが注目されているのです。今の子供はゲームやスマホに夢中になります。個室を与えると、中で何をやっていても親の目が届かないのです。そのため最近売り出されるハウスメーカーの一戸建て住宅では、子供達の姿が見えるような工夫をしているのです。


昨今は引きこもりの子供が増えています。子供部屋という個室を与えると、家族とのコミュニケーションが途絶えてしまう恐れがあるのです。自分の自由にできる個室があると、1人で行動して1人で時間を過ごすのが心地よいと思ってしまう子供が増えてしまう可能性があります。そうならないために、家族のコミュニケーションを大切にする間取りが考え出されています。一階のリビングスペースは、大空間の広いワンルームになっているので問題はありません。問題は二階の子供部屋です。最近の間取りは学寝分離の考え方で、個室はあくまでも寝るだけの部屋にして、勉強する場所や本や漫画やゲームで遊ぶ場所はあえて部屋から外に出して、親の目が届きやすいオープンな設計が増えているのです。子育てのために一戸建てを購入するなら、このようなオープンな間取りの住宅がおすすめです。