分譲マンションの間取り選びのコツ(高知県/ノンフィクション作家/25歳/男性)

僕は高知県に住む25歳のノンフィクション作家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


分譲タイプのマンション選びにおいて、コツとなるポイントがいくつかあります。引越した後で後悔しないように、是非覚えておきましょう。まず個室は連続していない方が良いです。個室が隣り合うと家族間のプライバシーに不都合が生じます。クローゼットを挟むかたちならば良いですが、壁一枚の場合は音や話し声が気になることもあります。次に居室が共用廊下に面していない方が良いです。これは多いタイプですが、室内の声や音は外にモロに聞こえます。室内にいてもとても気を遣う部屋になってしまいます。住戸が南向きの場合、共用廊下側の居室は暗くて寒くなる場合が多いので、誰が使うのかに注意してください。玄関脇の部屋ですが、1年中陽が入りにくいです。


そして、玄関は広い方が良いです。狭いと来訪者から部屋全体が狭く見られます。採光窓があれば明るくなり、狭さも緩和されますが、そうでないタイプが圧倒的に多いのが現状です。玄関が広いと、家全体が広く、明るく見えるものですから、家族の帰宅時にも自然と安心感が湧いてきます。最後ですが、天井の大梁が部屋の真ん中を走っている物件は避けたいところです。これは図面ではなかなか判断できませんから、しっかり現地で確認しましょう。梁下の寸法は2000mm程度がしかないのが普通ですから、相当な圧迫感があります。特に家族に高身長の方がいるならば、頭がぶつかりそうに感じてしまうでしょう。以上が分譲マンションを探す際の間取り選びの主なコツです。