分譲マンションの購入と年収との関係(長野県/舞台監督/70歳/男性)

僕は長野県に住む70歳の舞台監督です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


住宅ローンでマンションを購入する場合には、年収の5倍程度の物件の購入が妥当です。年収が600万円の人は、3000万円程度の新築マンションの購入が妥当になります。返済期間が35年なら、毎月の住宅ローンの支払いは約9万円になります。3000万円程度の新築マンションは、東京以外の地方では平均的な価格になります。東京でも駅から20分程度の距離で、それほど広さにこだわらないのであれば、3000万円でも2LDKの間取りの新築物件の購入は可能です。年収が400万円以下の場合でも、新築物件の購入は可能です。年収が400万円であれば、2000万円程度の新築の物件の購入が可能になります。毎月の住宅ローンの返済額は7万円程度になります。


年収が400万円の人が購入可能な新築マンションは、1LDKから2LDKの間取りの2000万円程度の物件になります。新築で3LDKの物件の購入は少し難しいですが、中古の分譲マンションなら、2000万円でも広い間取りの物件を購入することが可能です。中古の物件はリフォーム工事を行うと、古い建物でも新築のように美しくなります。中古の物件は、資産価値の低減のスピードが穏やかですので、長期に渡って購入時の資産価値を維持することができます。年間の収入が400万円の人でも、将来的に収入がアップした時には、購入した中古の物件を売却して、そのお金を頭金にすれば、3LDKの新築の物件に住み替えることも可能になります。