僕は岐阜県に住む55歳の外航客船パーサーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
分譲マンションの購入にあたっては、人生で一番といわれる高い買い物となるため住宅ローンの返済プランなどを含めてどの程度までだったら購入できるかを綿密に計算する人も少なくないことでしょう。マンションの場合は修繕積立金や管理費も毎月徴収されることが一般的ですので、そうした維持費用を含めると背伸びしてぎりぎりの予算で購入した場合、ついうっかり固定資産税や都市計画税といった税金の負担が生じることを忘れていて支払いに困ってしまう人もいるのではないでしょうか。特に固定資産税などの税金は毎年1月1日現在の所有者に課せられることとなりますので、通常購入したその年には税金の支払い義務は生じず、翌年から納税義務が発生することとなります。
一般的に4月か5月に居住する自治体から納税通知書が送られてきて4回に分けて納付する形となります。また、新築された住宅については一定期間固定資産税が減額される制度があり、その期間が過ぎると税額が上がる形となりますので、そうしたことを頭に入れておくとよいでしょう。固定資産税の税額や評価額については居住地の役所から送られてくる通知以外でも、所有者本人であれば役所の窓口で閲覧をすることができます。賃貸物件に住んでいるとなかなかこうした固定資産税や都市計画税の納税についてい意識をする機会がないのですが、特に地価の高い都市部にすんでいる人にとってはこうした税金の負担も決して軽いものではありませんので、事前に頭に入れたうえで無理のない返済プランを立ててマンションを購入するとよいでしょう。