僕は岐阜県に住む30歳の入国審査官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
新築の分譲マンションの中には、値引きが可能な物件があります。場合によっては3割程度の値引きがされるケースも存在します。新築の分譲マンションを販売している分譲会社は、決算期にはセールス活動を積極的に行う傾向があります。好決算でなければ、上場している分譲会社は株価が下がりますし、金融機関からの融資も受けにくくなります。そのため分譲会社の営業マンは、決算期には契約を獲得するために必死になります。中には上司から、採算は度外視してもいいから、とにかく売ってこいという命令を受けている営業マンもいます。企業の決算は3月の場合が多いので、1月の終わり頃から2月の始め頃にかけては、営業マンに交渉をすると、かなりの値引きが受けられる場合があります。
決算期以外であっても、大幅な値引きが受けられる物件があります。分譲マンションで最後まで売れ残っている物件は、値引きが受けられる可能性があります。分譲会社の多くは、完成した分譲マンションを一日でも早く完売することを目標にしています。最後まで残った物件が売れると完売になりますので、交渉をすると値段を下げてもらえる場合があります。モデルルームに使用されていた物件も、値段が下がる場合が多いです。逆に竣工前の分譲マンションは、値段を下げる交渉は難しいです。特に人気のある物件は、竣工前の予約の時点で完売されてしまいますので、そのような物件は値段を割引してくれることはほとんどなく、抽選で買主を決める場合もあります。