私は東京都に住む64歳の画家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
最近良く建っている分譲マンションですが、その建物の中には様々な人が住んでいます。それでは、その全体の管理をするのは誰か。それは、管理組合が行っています。多くの分譲マンションでは管理組合を設置しています。管理組合とは、分譲マンション全体の管理をする組合のことで、そこに住んでいる人たちから管理費などをもらって運営をしています。他にも、その建物内に駐車場がある場合は、有料で貸してその賃貸収入で運営をしているところもあります。そんな管理組合が管理することはたくさんあります。今回は建物の壁や廊下など、居住している人すべてが関係する部分(共有部分)の修繕のために積み立てる修繕積立金について書きたいと考えています。
先ほども記述したとおり修繕積立金とは、分譲マンションの共有部分の修繕を主な目的として積み立てられるものです。居住している人たちから毎月一定の金額を徴収し積み立て、修繕する必要がでてきたらその積み立てたお金で共有部分の修繕等を行います。大体の管理組合では長期間の修繕計画を設けており、大体はその計画にそって修繕を行います。しかし、予想より多くの修繕をしてしまい、修繕積立金が足りなくなることもあります。その場合は、臨時でお金を徴収する必要がある場合もありますが、あまりそういったケースはないです。また逆に、修繕計画通りに修繕をしてもお金が余ることが多くあります。その場合は居住している人に返金されず、次の修繕のために残しておきます。このように管理組合がある場合、自分で修繕計画をたてなくても管理組合がしてくれるので、一軒家に比べて楽なところがメリットです。