付加価値に着目するマンションの選び方(宮崎県/医療監視員/35歳/男性)

僕は宮崎県に住む35歳の医療監視員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションに住むメリットとして、高層に住むことで空き巣による被害に遭う可能性が減る等のセキュリティー面が挙げられます。特に新しいマンションではエントランスにもセキュリティーが設けられ、共用部分に監視カメラが取り付けられている場合もあり、2階以上であれば外部からの侵入は困難な状況ができています。また、高い階層であればバルコニーの日当りや風通しもよくなるため、洗濯物を乾かしたり、ベランダ菜園を行ったりするのに適しています。マンションの選び方のコツとしてこういった理由から高い階層の物件を選ぶという考え方があります。この選び方は広く受け入れられているため、新築マンションの場合には高い階層から埋まっていくことが多いのも事実です。


一方、1階の物件は人気がないかというと、確かにセキュリティー面も1階ならば侵入できますし、辺りの建物の陰になりやすいので日当りや風通しもあまりよくないことがあり、人気は低下することがあります。しかし、付加価値がある場合には必ずしもそうではありません。専用庭がついている物件ではまるで庭付きの一戸建ての家を購入したかのように庭を占有して使うことができます。そこでガーデニングを行ったり、プールを作って子どもに遊ばせたり、大きさによっては家庭菜園をしたりすることができます。一般に人気のないようなところでもこういった付加価値が与えられていることもあり、こういった付加価値に自分の欲しいものがあればそれを決定打にするというのもマンションの上手な選び方です。