僕は三重県に住む34歳のファンタジー作家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
中古マンションを購入する場合のメリットは、一等地の物件を安く購入できると言うことです。安く購入できるといっても、一等地の場合は郊外の新築と同じかそれ以上の値段がするものです。しかし築30年以上のマンションなら、かなり割安な値段で購入することが可能です。そのような物件を購入する時にはマンション全体の耐用年数と、これまでの修繕や補修状況やリフォームの経歴をまず知ることが大切です。一般的に鉄筋コンクリート造りのマンションの耐用年数は50年と言われていますが、築30年のマンションですとあと20年は暮らせることになります。50年ピッタリに壊れてしまうというようなことはありませんが、一応のメドとして知っておいて下さい。
築30年以上の古い物件を購入するメリットは、何といっても一等地という立地にあります。都心の一等地の場合は再開発計画などで買収される可能性もありますし、その場合は多額の保証金が出ることも考えられます。また耐用年数を迎える前に、立て直しが行われる可能性もあります。建て直しになった新しい部屋を新規で購入するとなると、かなりの高額になります。それを考えると、安い時期に購入しておくというのは賢い選択です。購入を決断する前に確認することは、修繕積立金の現在高がどのぐらいあるかです。住戸数によっても違ってきますが、あまり現在高が多くない場合は、工事に入る前に一時金を徴収されることがあるので注意が必要です。不動産業者や地元の役所へいって、将来的に都市開発計画がどうなっているか調べることも必要です。耐用年数が残り少ない物件でも、都心の一等地は狙い目です。