中古マンションは築年数の浅い物がお買い得(京都府/ファッションデザイナー/50歳/男性)

僕は京都府に住む50歳のファッションデザイナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


中古マンションを購入する場合、新築マンションよりもメリットがある場合があります。それは比較的好立地の物件を安く買えるという点です。このメリットを生かして探すと、良い物件に巡り会えることがあります。その場合に注意したいのは築年数です。いくら好立地の物件でも築年数が古いと、デメリットの方が大きくなってしまいます。中古物件を購入する場合、築年数の目安というものがあります。新築してから15年目までは、中古マンションの値下がり率はとても高くなっています。その後は値下がり率は安定化します。そのため、取引件数が多いのは築6年から15年の物件です。築15年を超えてしまうと取引件数が減り、価格もあまり下がらなくなります。


新築マンションというのは購入した時点で、中古になります。例えば購入して1ヶ月しか経っていないのに、売り出す時には中古物件扱いになり、数百万円も値下がりしてしまうのです。このことから、最も賢い中古物件の買い方は何らかの事情で手放した新築間もない物件を探すということになります。同様の考え方から、築浅のマンションは非常に人気があります。売却情報が出回ると、すぐに買い手がついてしまうほどです。このような掘り出し物の物件を探す場合は、インターネットで情報を集めていてもムダです。ネットで流す前に、不動産屋がなじみの客に回してしまうからです。掘り出し物を探すには地元の不動産屋をこまめに回って、顔なじみになることです。