中古マンションは築年数ではなく(高知県/随筆家/21歳/女性)

私は高知県に住む21歳の随筆家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築マンションを購入する人はそれほど気にしないものですが、中古物件を購入しようと考えている人にとって、築年数は決め手となる大きなポイントです。マンションの耐用年数は46年前後とされているため、30年以上経っている建物の場合には、どうしても購入することをためらってしまう方も少なくありません。しかし、実は建てられてからどれくらい経ったかではなく、立てられた後にどれくらいメンテナンスされているのか、また、耐震工事などを行われた形跡があるかどうかこそが、大きな決め手となるのです。定期的にメンテナンスされている場所の場合には、何かあっても管理会社などから適切に対応してもらえること、補修なども定期的に行われることが期待できます。


また、何年か前に耐震工事を行っている物件の場合には、そのときに補修工事をも同時に行われている可能性があり、適切に工事会社が対応したことによって、さらに耐用年数が延びていることも期待できるのです。そのため、建てられてかなりの年数が経っている物件の場合には、事前に不動産業者やインターネットの不動産サイトを活用して調べておくと、正確な年数と何年前にリフォームなどを行ったかどうかがわかります。管理会社と定期的なメンテナンス、さらに建物全体の耐震工事を行っているかどうかを判断基準としておくと、自然な形で購入すべき物件を見つけることができます。中古物件なので予算内でかなり広い物件を手に入れられるチャンスもあるのです。