中古マンションのメリット(茨城県/理学療法士/67歳/男性)

僕は茨城県に住む67歳の理学療法士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


中古マンションのメリットは、新築のものよりも安く物件を購入できることです。中古のもののほうが平均で25パーセント程度安く購入できる傾向にあります。築年数が古いものであれば、50パーセント近く割引で購入できることもあります。中古の物件は築10年以内のものの人気が高くなっていますが、それでも20パーセント程度の割引価格で購入できます。このように中古のマンションが安く購入できる理由は、新築のものとの価格構成の違いにあります。新築の場合、マンション本体の価格に加え、広告費などの販売コストやデベロッパーが受け取る利益が加算されているため、どうしても価格が高くなります。しかし中古の価格には、これらの費用が加算されていません。


また、中古マンションには最初から資産価値を忠実に反映した価格で販売されていますので、価格に見合わない高い買い物をさせられた、という経験をしなくてすむというメリットもあります。中古で多く売却される物件は資産価値が急激に下がってしまいますが、新築された時期によっては新築の物件よりも高く売られているものもあります。こういった物件の価格は新築のものを購入するときとほとんど変わらないものとなっています。また、新築は景気の動向の影響を強く受けやすく、景気の良いときに建てられた物件は資産価値が高めですが、不況のときに立てられたものは資産価値が低めの傾向にあります。しかし中古の場合は、このような景気の影響をあまり受けることはありません。