私は山口県に住む48歳のコンピュータ技術者です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
中古の一戸建て住宅とはどのような住宅なのかについて説明します。過去に購入した人が存在して、その住宅で生活をしており、その購入者が生活をしていた一戸建て住宅を売却した場合、その物件は中古住宅となります。稀なケースですが、新築の一戸建てを購入したが、生活をしていない場合、その物件は中古物件として売りに出されることはない場合もあります。中古物件として売りに出された一戸建ては新築時代に比べて相場の価格は安くなります。具体的にどれ位の相場になるのかと言いますと、新築時代の相場価格の約2割から約5割ほど安くなると言われています。これは、物件自体の減価償却費との関連性もある為、どの住宅も2割から5割安くなるわけではありません。
上記で記述した減価償却費において関係するのはやはり築年数です。どれだけ保存状態の一戸建てであっても、築年数は、物件の価格に変動を与えます。基本的には、建設されてから年月が経過していくほど、残存価値も下がる為、価格も下がります。中古物件においては、そういった減価償却などの計算式なども考慮しながら適切な価格設定にしていきます。物件そのものの価値は下がったとしても、土地価格において上昇傾向にある地域に立地している物件の場合は、土地代が上がる為、物件自体の価格が下がっても、土地代分、価格の下げ幅が小幅になる場合もあります。この場合は、優良物件という位置づけに変わる場合もあり、入居希望者が多い場合、価格帯が上がることもあります。