私は北海道に住む22歳の入国警備官です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

新築分譲マンションや、中古マンションなど不動産を取得するときには、不動産の代金だけを考えがちですが、その他にも計算しておくべき費用があります。例えば不動産取得税です。この不動産取得税は物件価格によって変わります。また、登記にかかる手数料もあります。これは自分で行うのが難しいため、司法書士に依頼することになります。小額ですが、物件の購入契約時にかかる契約印紙代も負担することになります。最近では頭金が全くなくても、月々の返済は現在借りている賃貸マンションの家賃分くらいで、新しいマンションが手に入るという売り文句もありますが、少なくてもこのような費用がかかるということがわかっていれば、いざというときにあわてずに済むのです。

マイホームを購入するときに、多くの人は一括で支払うのではなく住宅ローンを組むことになります。この場合、物件の購入にかかる手数料だけではなく住宅ローンを組むことに関連する費用負担が発生します。両親からの遺産や相当の貯金がある場合を抜かして、住宅ローンを組む予定のある人はその費用も計算しておく必要があります。ローン保証料や火災保険料とそれらの事務手数料や印紙代など、名目はいくつかあります。不動産を購入するというのは人生の買い物のなかでも大きな出来事で、何度も経験することではありません。せっかくマイホームを手に入れるのであれば、しっかりと無理のない返済ができるように、あらかじめ資金計画を練っておくと良いです。