不動産会社が建てた一戸建てとは(岐阜県/地方公務員/53歳/女性)

私は岐阜県に住む53歳の地方公務員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てとは、独立した一戸の住宅のことです。一戸建てには、色々な種類があります。まずは賃貸住宅と分譲住宅です。これらには、期間を決めて借りて住まうか、購入して無期限に住むかの違いがあります。また分譲の一戸建ての場合は、土地と建物とがセットになって販売されている場合と、更地を購入し、その後建物を建ててもらう場合とがあります。前者はいわゆる建売住宅で、後者は注文住宅です。これらの一戸建て住宅で最も人気が高いのは、建売住宅です。建売住宅は、不動産会社や建築会社が建てて販売しています。建売住宅のメリットは、なんといっても価格が安いという点です。注文住宅と異なり、デザインや建築にコストがかからない分、安く販売することが可能なのです。


建売住宅は、不動産会社や建築会社が、できるだけコストダウンして建築しています。広さにもよりますが、相場としては、60坪ほどの住宅の場合、1500万円ほどとなっています。注文住宅の場合は、同じく60坪だと、2000万円以上かかることが多いです。そしてこれとは別に、土地を購入するお金がかかります。土地の値段は、その地域の地価によります。都市部ほど高いので、建物を安く購入できる建売住宅は、都市部では特に人気があります。逆に注文住宅は、地価の安い地方都市で人気があります。いずれの場合も、一戸建てにはリラックスして生活できる自由があります。比較的安い建売住宅でも購入には1千万円以上かかりますが、騒音などをさほど気にすることなく生活できる快適さから、購入する人は非常に多いです。