僕は高知県に住む52歳の主婦です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
不動産は常に価格が変動します。3年に一度は国からの査定を受けて評価額が変動し、それも影響して販売価格が変わります。この評価額は販売価格の70%程度になります。こういった情報は自分で調べることが可能です。インターネットを利用すればその土地や物件がいつにいくらで取引されたかがわかります。また、マンションの広さや間取りや築年数などの情報も記載されているので、不動産の購入の際には目安として見ておくことが大切です。価格はこういった市場価値に加えて、その地域の発展性も関係します。つまり、これから大型商業施設が建てられるなどの予定があれば価格は急上昇することになります。逆に急遽下落することもあるので、そういった要因を知っておくことが大切です。
評価額は3年に一度の変更ですが、土地の価値が急に大きく下がった場合は急遽査定して正しい評価額に変更される特別処置がされます。つまり土地の購入では得をしても損はしにくいということになります。物件の価値は年月の経過と共に下がっていきます。つまり一年後に評価額が変更になるのであれば、変更してから購入する方が得ということになります。しかし、その物件が新築物件であれば築一年以上の経過で中古物件に変わってしまいます。安くなるので得だと考えがちですが、これは購入後に支払うことになる税金に関係してきます。固定資産税の支払いは新築物件に限っては三年間は半額になります。中古物件であればこの減税は受けられないので注意が必要です。