不動産の賃貸アパートとは(北海道/検疫官/65歳/男性)

僕は北海道に住む65歳の検疫官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産のアパートとマンションでは同じようにも見えますがどこかに違いがあるものです。しかし区分する明確な規定というものも存在しません。賃貸アパートとは一般的には構造上で木造や軽量鉄骨の準耐火構造のうちの2階建て前後の比較的低層の集合住宅がそう呼ばれ、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造もしくは重量鉄骨造の耐火建築物のものはマンションと呼ばれているのが実情です。マンションは区分所有建物として区画を購入する場合と賃貸で借りられる場合がありますが、アパートは賃貸に供するのみで1室を購入することは出来ません。特徴としては建物自体が安い建築費で建設される場合が多くその分家賃が安いという特徴があります。アパートはそういう関係で構造上高層のものにすることはできません。


マンションの場合には管理費を毎月支払ったりするのに比べ管理費が安い分防犯面においては自己責任で注意する必要があります。ずっと以前ではエアコンもなく、部屋内に洗濯機も置けずに廊下に設置するケースも多かったり、浴室の無いものやトイレや台所が共同のものなど不便な設備も多かったものです。最近ではこれらの機器も室内に置け、バスユニットの完備されたアパートも増えてきました。但しマンションの遮音性能に比べると上下や隣関係で騒音問題も依然として残り、これがマンションを選択するかアパートかの選択を迫られるポイントにもなっています。エアコンも装備するケースも増え、収納部分の少ないワンルームなどではシステムキッチンやロフト式の間取りのものも増えており、利用しやすくなって来ました。