不動産の買い時を見極める(徳島県/助産師/26歳/男性)

僕は徳島県に住む26歳の助産師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


最近では頭金ゼロで不動産を手にいれることができるようになり、自分の家を購入しやすくなりました。毎月家賃を支払うなら、購入したほうが良いと考える人も増えています。住居を購入するのは通常、一生に一度です。どうせ購入するなら税金の優遇制度を利用して、できるだけコストを抑え不動産の買い時を逃さないようにすることが大切です。まず住宅関連の減税措置で注目したいのが「住宅ローン減税」です。住宅ローンの金利負担を軽減するために年末のローン残高の1%を所得税から控除する制度です。10年間継続して控除を受けることができるので、大きな減税効果が期待できます。住宅ローンの借り入れを行う場合は個人で申請をすることになります。


次に注目したいのが「すまい給付金」です。自分が住む目的で購入する場合、引き上げ後の消費税率が適用される人に給付金が支払われる新しい制度です。消費税率8%の時は、収入額の目安が510万円以下の人を対象に最大30万円が給付され、新築の住宅はもちろん中古住宅も対象となっています。ただし、住宅の品質や耐震性が確認できることが条件なので、指定された検査を受けなければなりません。また、住宅の購入やリフォームなどに対して、各市町村で住まいに関するさまざまな助成金制度が用意されている場合があります。自分が住む自治体のホームページなどで詳細を確認すると、住宅購入に役立てることができます。自分にとっての不動産の買い時を判断し、購入のタイミングを逃さないことが重量です。