私は石川県に住む74歳のフリーライターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建てとは独立住宅のことで、不動産の中で人気のある物件です。一戸建てにはさまざまな購入方法があるので、事前にそれらの違いを知っておくようにしましょう。一戸建てには新築、注文、建築条件付きなどの購入方法がありますが、もっとも主流なのが、建売住宅を買う方法です。建売住宅とは、土地と住宅をセットで販売している新築分譲住宅のことで、一般的には、同じ仕様の住宅を何棟か建てて販売されます。大規模な開発で分譲する場合は、不動産会社が売主となって直接販売することが多く、数棟程度の小規模な分譲の場合は、仲介する不動産会社が販売を担当することが多い傾向にあります。建売住宅では、購入価格が明示され、仕上がりイメージが分かりやすいのが最大のメリットです。
建売住宅とは別に注文住宅を買う方法もあります。注文住宅とは、建築士やハウスメーカーに設計を依頼して、施工会社に建築してもらう住宅のことで、ハウスメーカーや工務店に設計と施工をまとめて依頼する方法もあれば、建築事務所に設計と施工監理を依頼して工務店に施工を依頼する方法もあります。自由度が高いのが最大のメリットで、間取りや設備、壁紙やドアまで好みのものを選ぶことができます。一般的に同じ住宅を注文住宅で建てるより建売住宅の方がコスト面では割安になるとされていますが、住宅住宅の場合でも、自分の判断でローコストに抑えることもグレードを上げることもでき、選んでいくプロセスを楽しみながら、希望通りの住宅に仕上げることができます。