不動産のマンションとはどういうものか(愛知県/演出家/48歳/男性)

僕は愛知県に住む48歳の演出家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てよりも簡単に購入でき、管理が楽なマンションとは、5階建て以上の高層共同住宅の事をいい、各部屋は区分所有といったその住人の所有物となり、建物はそのマンションで生活している住人たちや管理会社が管理する事になっています。マンションは、1960年代から不動産が一部の裕福層をターゲットにして建設が進み、その当時は都市部の一部を中心にして建設されました。やがて都市部の地価高騰が進み、1970年代頃には郊外に建設されるようになり、やがてこの頃から一般にも広がりを見せるようになり、1980年代からは都市部の郊外での一般的な住居となってきました。更に2000年代より都市再開発により都心部を中心に高級マンションが立ち並ぶようになり、現在に至っているのです。


今回は、マンションの仕組みについて書きます。マンションという呼び名の定義は曖昧な事が多く、不動産業からの視点で判断される事が多いです。木造2階建ての建物はアパート、鉄筋コンクリート6階建ての建物は、マンションという呼び方が一般的です。しかし中には、鉄筋コンクリート3階建ての建物でも、ハイツやコーポと呼ばれる事があり、呼び名がマンションと混同していることもあります。また、明らかにアパートに見える物件でもマンションと表記している不動産業もあり、物件探しの際にはしっかりと見分ける必要があります。一般的なマンションの場合は、遮音性に優れているのが一番の特徴です。構造もマンションの場合は床や壁に厚みがあり、鉄筋コンクリートで耐震性も優れています。