不動産における新築一戸建てとは(高知県/カラーコーディネーター/58歳/男性)

僕は高知県に住む58歳のカラーコーディネーターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産とは、法律上の物の内、土地と、それに付随する定着物のことを言います。民法86条でも、「土地およびその定着物」と定義されています。定着物というと、一般的には建物を思い浮かべるかと思いますが、木や温泉も同じ部類です。これに対比される概念としては、動かせる資産という意味の動産があります。不動産以外の物は全て動産です。土地と、その上に建っている建物の所有者が違う時があるのは、日本では、土地と建物は別の不動産として扱っているからです。このような土地や建物を管理し、販売、買い取り、賃貸借の仲介を行っている業者のことを、不動産会社と言います。価格や間取り、立地など、人それぞれのニーズに合わせた物件を紹介してくれます。


不動産屋で取り扱っている物件の中に、新築一戸建てという住宅があります。マイホームを購入するとなった時、こちらを思い浮かべる方も少なくないかと思います。新築一戸建てとは、正真正銘新品の一戸建てのことを言います。新築と一戸建て、両方の要素のメリットを持った物件のことです。メリットとしましては、やはり建物も設備も新品で、新鮮な気持ちで住むことが出来る点が挙げられるでしょう。内装も非常にきれいです。最新の設備が備わっていますし、耐震性、省エネの性能も高いです。価値が高く、価格も高くなってしまいますが、その代わり、保証期間が長く設定されています。不具合があっても、保証期間であれば、無償で修理してくれるのです。これは中古物件にはほとんどないメリットです。