僕は岡山県に住む33歳の和紙職人です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
夢のマーホームとして一戸建てを購入した場合、購入後にその一戸建てを維持管理していくために維持費というものが必要になってきます。ですから維持費がかかることを念頭においてローンを組む場合には支払額を決めておくようにするといいです。一戸建て購入後にかかる維持費は主に維持にかかるメンテナンス料と固定資産税の2つがあります。まずメンテナンス料ですが住宅内にある設備が壊れてしまった時にその修理や修繕にかかる費用です。はじめのうちは新品のものばかりでしょうから必要にはなりませんが、10年に一度ぐらいの割合で修繕や修理が必要な箇所が出てきてしまいます。特に外壁や水まわりなどが必要になってくる場合が多く、おおよその金額で100万円から150万円が必要になります。マンションの修繕費の積み立てのように積み立てておくといざという時に助かることになります。
次に固定資産税ですが、これは土地や建物を所有している人が支払わなければならないもので、土地や建物に課せられる税金です。1月1日時点で登記簿謄本に記載されている土地建物所有者に対して毎年4月から5月ごろに支払いの通知書が送付されることになっているので、一括もしくは4分割で支払うことになります。土地建物ともに課税評価額の1・4%の税率となっています。課税評価額は3年ごとに査定されるようになっており、査定が行われた後3年間はその税率が適応されるので覚えておくと便利です。また土地の固定資産税には控除が設けられており、床面積200平方メートル部分までは6分の1、200平方メートルを超える部分は3分の1納めればいいことになっています。そのほか新築から3年間は半額を修めればいいという控除もあります。