一戸建て住宅の防犯対策について(滋賀県/デザイナー/62歳/女性)

私は滋賀県に住む62歳のデザイナーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


現在は犯罪が多様化しているため、安全な生活を営むためには一人ひとりが防犯について考える必要があります。住宅地での犯罪で最も多いのが住居への侵入や空き巣です。特に一戸建て住宅は建物の外観が世帯の収入を表していることが多いので、防犯対策は入念に行うことが求められます。一戸建て住宅の防犯対策で最も重要な点は、犯罪者を近づけないように工夫することです。他人の目から死角になる所が多いほど狙われやすい傾向があるので、自宅の敷地内はできるだけ見晴らしが良くなるように工夫します。特に垣根や塀は身を隠しやすいので、周囲の環境によっては取り除く必要があります。また、敷地内に燃えやすい物を放置していると放火の原因になるのですべて片付けるように心がけます。


一戸建て住宅に犯罪者を近づけないための方法では、敷地内に防犯カメラを配置するのが最も確実です。カメラがあることで自分の行動が記録されることを嫌がる犯罪者は近づかなくなります。近年では録画機能が無いダミーのカメラでもランプの発光やレンズの稼動など、本物のカメラのように作動する製品も市販されています。センサー付きのライトを取り付けることで夜間の侵入を防ぐことが出来る他、一戸建て住宅の鍵を防犯性が高い物に交換することで被害に遭うリスクを大きく減らすことが出来ます。一戸建て住宅が多く立ち並ぶ地域では人が隠れやすい所が多いので、空き巣などの犯罪者に狙われやすい傾向があります。格好の普段から近隣の人とこまめに連絡を取り合い、物陰に荷物やゴミを放置しないように整頓することで犯罪を未然に防ぐことが可能になります。