僕は山口県に住む29歳の観光コンサルタントです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建て住宅で気になるところが防犯対策です。空き巣被害は今でも多くおきています。ここはしっかり対策しなけければなりません。だからといって塀を高くすれば良いかというと、それは逆効果になります。一度塀の中に入ってしまうと、外から中の様子がわからなくなってしまうからです。塀を設置する場合には腰丈よりも低い塀にして侵入者が見える状態にするか、チラチラと人影が見えるような塀にすることが良いそうです。室内の状態が丸見えになってしまいそう、という人はカーテンで調整してください。日光は届くけれど、室内の様子が見えにくいというカーテンもあります。防犯対策では、塀の中で空き巣が作業できない状況を作ることのほうが大切になるのです。
室内への進入経路といえば、ドアや窓になります。新しい防犯用の施錠も次々と開発されていますが、それを破って侵入する空き巣も出てきます。ではどうすれば良いかというと、開錠に時間がかかる仕組みにすれば良いのです。空き巣犯は開錠に5分以上かかることを避けるといいます。それだけリスクが高まるからです。そこで、施錠を2重にすることが有効になります。それだけで開錠にかかる時間が倍になるからです。玄関や勝手口、各窓の鍵を全て二重の鍵に変更しましょう。窓は最初から2重になっているサッシもあります。それを普段から利用することで大きな防犯対策になります。初めは面倒に感じることがあるかもしれませんが、慣れてしまえば大したことはありません。日頃のちょっとした動作が犯罪から守ってくれます。