僕は島根県に住む40歳の速記士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

一戸建て住宅の購入年齢とは、住宅を購入した時の年齢が定年退職までに無理なく住宅ローンを完済させることができる場合の年齢だと考えられます。単純に考えると、35年の住宅ローンを組んだ場合ならば、25歳までに住宅を購入する必要があります。しかし、実際には大学を卒業し、働き始めて間もない25歳までに一戸建て住宅を購入することはなかなか難しいと言わざるを得ません。ですから、実際に一戸建て住宅を購入するまでにできるだけ多くの頭金を貯めておくことが重要になってきます。そして、住宅ローンの金額をできるだけ抑えることです。そうすれば支払期間を短縮することができますから、定年退職までに住宅ローンの完済も可能になってくるのです。

住宅ローンの返済には長い年月がかかりますが、できるだけ返済期間を短縮した方が住宅ローンにかかる金利を減らすことができるのです。ですから、たとえ35年の住宅ローンを組んだとしても、余裕がある時に繰り上げ返済をするのです。そうすることで、返済期間をドンドン短縮することができます。住宅ローンを組んだ銀行でネットバンキングができる場合、この繰り上げ返済にかかる手数料はかかりませんし、少ない金額でも繰り上げ返済ができてとても便利です。一戸建て住宅の購入年齢は、一般的に早ければ早いほど良いと考えられる傾向がありますが、実際はそうでも無いのです。とにかく、定年退職までに住宅ローンを完済できるのであれば年齢はあまり関係がありません。