私は愛媛県に住む72歳の家庭教師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションを購入した場合には月々修繕積み立て金や管理費という維持費がかかり、車を持つ場合には駐車料金もかかって来ます。一戸建ての場合にはこれらの費用は不要ですが土地及び家屋の評価額に対して固定資産税がかかって来ます。固定資産税の額は市町村が決め、その標準税率は100分の1.4とされています。新築の時にはすべてが新しくグレードも高いために評価額も高くなりますが、年数を経るごとに劣化して行くためにその家屋の評価額は下がって行きます。土地についてはその額は一般的には路線価を基準として決められています。路線価は街路に接道する標準宅地の単位地積当たりの適正な時価に基づいて出された価格で地価公示価格の約7割の額になります。
金融機関から融資を受けてローンを組む場合には火災保険に入ることが義務付けられます。それにプラスして自然災害補償の保険もかけておくと万が一の事故や災害時にも困難を乗り越えることができるので安心となります。家は長い期間のうちに紫外線や風雨をうけるうちに劣化してきます。そしてその兆候が外壁のヒビ割れなどの形で現れてくると雨漏りの原因などになることもあり早めに対処することが重要です。このような場所が外壁以外にも屋根材や設備機器、電化製品、ソーラーパネルによる太陽光発電、台所の水回りなどに発生することもあります。よって修繕費もかかってきて、リフォームを行うこともあるので修繕積積立金と同じく貯めておく必要もあります。