僕は宮崎県に住む38歳の国税専門官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建ての価格は条件によって違ってきます。新築か中古でも違ってきますし、新築の場合は注文住宅か建て売り住宅かでも違ってきます。さらに、注文住宅の場合は広さや間取り、施工方法やオプションでかなり価格に差が出てきます。一般的に新築より中古、注文住宅より建て売り住宅の方が安い傾向です。中古一戸建てですと、新築で3000万円するような物件が半額ほどで購入できるケースも少なくありません。購入費用を抑えられるため、リフォームやリノベーションに資金を回せますので、中古でもかなり自分の希望に近い家が手に入るというメリットがあります。建て売りですと、土地付きの分譲住宅が人気です。土地と家を別々に購入するより費用が安くなります。
注文住宅はどんな家を作るかで価格差が出てきますが、建物だけの価格でしたら坪50万円~80万円前後が相場です。ここにどんなオプションを付けるかで100万円以上の価格差が出てきます。基本的な工事費、オプションにかかる費用、そして諸経費を合せて1500万円~3000万円程度が平均的な値段です。諸経費とは家の登記にかかる費用、火災保険などの保険料、税金、住宅ローンを利用する場合はその利息などがあります。家が完成した後、新しく家具などを購入する費用も必要ですし、引っ越しのお金も考えておく必要があります。一戸建てを購入する際には、こうした諸経費のことなども考えながら予算を組んでいくことが必須です。それにより、選ぶ家も違ってきます。