一戸建て住宅にかかる維持費について(佐賀県/給仕人/44歳/男性)

僕は佐賀県に住む44歳の給仕人です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てを購入した場合には、購入時の頭金や月々のローン返済などの費用の他に維持費が必要になります。その費用の内容にはいくつかあります。まずは、固定資産税の支払いが必要ということがあります。固定資産税は土地と建物にかかる税金で、資産評価額に対して一定の税率を掛けた金額の支払いが必要になります。この税金は年1回4月頃に支払いの通知が来るため、それに従って支払いを行う必要があります。固定資産税の他には、修繕費が必要になります。これは一戸建て住宅に限らず、建物の劣化に対して、維持していくためには必要になるお金です。主な修繕場所としては外壁や台所、バストイレなどの水回りなど、傷みやすい部分に特に手当が必要になってきます。


また、和室を備えた一戸建ての場合には、畳の張替えなども定期的に行う必要があります。その他、配管なども経年により劣化していくため問題が発生する都度、補修する必要があります。補修にかかる必要は、家の大きさなどにより変わる部分が大きく、特に外壁の補修については、家が大きいほど金額はかかる傾向にあります。また、庭に植え木を行っている場合は、その手入れを業者に行ってもらうような場合には、それに関わる維持費が必要になってきます。マンション購入では、維持管理費として毎月支払いをしていく場合が多いですが、一戸建て住宅ではそのような費用支払いはなく、個人で管理していく必要があるため、補修することを見越して計画に個人的に積み立てを行っていくなどの対策が必要です。