一戸建てマイホームを建てる時に考えること(福井県/プロボウラー/25歳/女性)

私は福井県に住む25歳のプロボウラーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てマイホームを建てるとなるとどんな間取りにしようか、どんなインテリアにしようかなど様々な事を考えます。しかしそれよりも先に考えた方が良いことがあります。まず将来設計です。新婚間もない夫婦ならば、子供が何人欲しいかによって部屋数や間取りが変わってきます。また独立を目標としているならば自宅にオフィスを構える必要が出てくるかもしれません。このような将来的なプランを実際の間取りや設計に組み込む必要があります。一般的に一戸建ては数十年単位で住みます。簡単に建て替えが行えるものではありません。最低でも10年以上先のことを見据えて後悔がないように設計に反映させる方が良いでしょう。仮に増築も視野にいれるならば、無理なく増築が出来るような設計にしなければなりません。


他に重要になってくることが構造です。一般的な住宅では木造建築が主流になっています。そのなかにも2×4やプレハブといった工法が何種類かあります。どの工法を選ぶかによって耐久性や費用が大きく変わってきます。また近年の天候の変化や災害にも対応できるように、鉄筋造や鉄筋コンクリート造といった選択肢への注目度も高まっています。何十年というローンを組んで購入するわけですから、それ以上の期間を安心して暮らせる必要があります。費用の問題もあるとは思いますが、この部分で安心出来るということはとても重要な意味があります。もちろん安全性を高めるのは構造や工法だけではありません。その土地の地盤が盤石なものであるのかといったことも大変重要なことになります。