一戸建てを購入するときは頭金の用意を(島根県/浮世絵師/33歳/男性)

僕は島根県に住む33歳の浮世絵師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てを購入する際に気になるのが頭金です。一戸建てと言っても様々な物件がありますし、人それぞれで収入も異なりますから、いくらぐらい用意すれば良いのかという明確な答えというものはありません。必要としない物件もありますし、必ずしも用意しなければいけないというものではないのです。しかし、安心して物件を購入するのであれば、ある程度は用意しておいた方が良いです。住宅ローンは、ローンの中でも長期的な返済をする必要があります。そのために、他のローンよりも慎重に計画した方が良いです。長期的な返済は、先々を予想することが非常に難しいので、購入費のすべてをローンで賄うと、それだけ返済が長期化して予想が困難となるからです。


それでは、一戸建てを購入する時に、どのように計画を立てたら良いのかというと、大体ローンは年収の5倍程度までを目安に、そして頭金は2割程度を目安にすると良いといわれております。例えば、年収が600万円である場合は、ローンはその5倍であると3000万円まで、そして頭金としては3000万円の物件であれば、600万円用意しておいた方が安心です。ローンを返済する際には金利に応じて利息をつけて返済をするために、2400万円をローンで借りた場合、それに利息が発生してもっと大きな額を返済する必要があります。頭金が無ければ3000万円に利息がつくので、2400万円の時よりも利息がさらに膨れます。頭金があるかないかでは、返済の期間だけではなく、返済の負担額にも差が出ます。