一戸建ての購入までの流れについて(秋田県/航海士/73歳/女性)

私は秋田県に住む73歳の航海士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


最近は35年間の長期返済ができることや、低金利が続いていることもあり、若いうちに住宅を購入する人が非常に増えてきました。そんな一戸建ての購入までの流れについて紹介します。まずは、建売住宅にするか注文住宅にするか決めなくてはなりません。建売住宅はすでに建てられた住宅の事を意味します。一方、注文住宅は、土地や間取り、設備などを一つ一つ決めていく自由設計の家です。これを決めたら、はじめにいくらくらいの家が購入できるのか、あるいは建てることができるのかという事を知るために、住宅ローンの仮審査を申し込むことが大事です。いくらの金額なら銀行から借り入れできるのかを知ることによって、家づくりや、購入費用の目途がつくのです。


この購入費用の予算の目途がつけば、後は本格的に家探し、家づくりをしていくことができます。そして、家づくりの内容が決まったり、買いたい家が見つかったら早速契約をします。そのあと、住宅ローンの本審査に通れば建売住宅の場合、引き渡しとなります。注文住宅のほうは、本審査に通ったら、家の着工となりますので、引き渡しはそこから3ヶ月から4カ月ほど後になります。無事完成後、引き渡しとなるのです。このように、まずは予算の目途をつけ、そこから家探しや家づくりを本格的に始めていくというのが通常の流れです。人生の中で最も大きな買い物ですので、やはり手続きなどは大変です。でも、憧れのマイホームに住むために、みんな通る道なのです。