僕は富山県に住む44歳の臨床心理士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建てを購入した際に、心配なのが固定資産税ですね。購入後しばらくすると、調査員がやってきます。家の面積や、実際に提出された間取り通りのお家かどうか、家の中やお庭の設備などで資産価値を計ります。なので車庫や物置を作るなら、調査員がやってきた後にしろと言われます。固定資産税が一体いくらかかるのかは一概に言えません。都会と田舎では、土地の価値が違います。個人所得や資産も含めて計算されています。家の豪華さや広さによっても変わります。よく聞くのが「家を買ったら毎月1万くらいかかると思った方がいい」です。年100万というお宅もあります。木造住宅は耐用年数が短く設定されていて、固定資産税も3年毎の見直しでさがります。
金額幅の広い固定資産税ですので、参考までに市区町村役場に問い合わせると良いです。実際に納税通知書がきたら、いったいいつまでに納めるのでしょう。固定資産税の納期は年4期に分け、市町村ごとに条例で定めてよいとされています。納税通知書は、期限の10日前までに納税義務者に送られます。万が一期限に遅れて滞納すると、延滞金というペナルティが発生することがあります。期限の翌日から1か月を経過するまでは年2.9%、その後は年9.2%です。納税者が病気や、天災にあった場合や事業が休止、廃止など著しい損失があった場合には、申請によって徴収を猶予して分割する方法があります。天災、生活保護など負担する能力がないと判断された場合には、減免することができます。どちらも納税者からの行動が必要になることを覚えておきましょう。