私は埼玉県に住む33歳のレスキュー隊員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建て木造住宅建物の経済価値は、築20年とか25年と言われます。しかし、全く同じハウスメーカーで、同じ間取り、同じ設備、同じ築年数であっても、住む人の管理の仕方で建物は、異なる築年数の建物かと思う程違って来るのです。一戸建てなどは、人が住んでいないとすぐ傷んで来ます。設備も使用していない期間が長かったりすると、故障しやすくなります。やはり、こまめに手入れを行い、丁寧に使った建物と、そうでない建物では、長い年月で大きく状態が違って来ます。一戸建て中古として売るときの価格も異なります。また、リフォームをする場合でも、その費用が驚く程違います。建物の不具合箇所は、ほっておかずに見つけた都度、こまめに直す事が大切です。
一戸建ての不具合箇所は、人間の病気と同じでほっておくと、悪い所がどんどん広がって行きます。そのままにしておくことは、建物にとっての命取りになります。健康な人は若々しいのと同じで、健康な建物は築年数よりずっと新しく見えるのです。そして、建物の寿命も長くなるのです。当然ですが、健康な建物に住んでいれば、住む人の健康にも良い影響を与えます。大切な財産です。古くなったからといってそうそう買い替えることの出来ないものです。大事に使えば、その使い方に応えてくれます。人間の場合の健康診断と同じように、建物には定期的点検が必要だと思います。不具合箇所は、早期発見、早期手当が一番です。建築した業者さんに頼めば、定期点検をしてもらえます。一度、行って見てはいかがでしょうか。