一戸建ての住宅ローンのタイプについて(徳島県/検察官/67歳/男性)

僕は徳島県に住む67歳の検察官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て住宅を建てる時に、現金で一括購入できる人は、富裕層の方でなければ無理です。一般の方は、一戸建てを建てる時には住宅ローンを利用して建てる方がほとんどです。これで、お金を借りて建設します。住宅ローンとひとくちにいっても、その金利のタイプは大きくわけて3つほどあります。ただ、お金を借りられればいいというのではなく、将来にわたる返済についてもきちんと理解をしておかなければなりません。金利のタイプですが、全期間固定金利型、変動金地型、一定期間固定金利型という3つのタイプがあります。どのタイプの金利でお金を借りるかについては、銀行から勧められるままに決めるのではなく、自分の将来の計画などを考えながら決める必要があります。


住宅ローンの金利のタイプで、全期間固定金利型とは、借り入れ時の金利が完済をするまでの全期間金利がずっと一緒の金利です。そのため、借り入れた時にトータルでの返済金額が分かりますので、返済計画も立てやすいといったメリットがあります。市場金利が上昇しても支払金額はそのままですので増加することはありません、変動金利型は、市場金利の変動に応じて返済金額が増加したり減少したりするタイプです。市場金利が底をついている状況であれば、支払金額は少なくて済みますが、市場金利が上昇すれば返済金額も増加してしまういます。またトータルでの返済金額が確定しないので返済計画が立てづらくあります。一定期間固定金利選択は、全返済期間の一定期間だけ固定を選べる金利タイプです。