僕は長野県に住む39歳の和菓子職人です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
誰もが夢に見るマイホームの中でマンションより一戸建て住宅を求めて購入する方が増えています。一戸建ての中でも特に人気が高いのが3階建て住宅です。一昔前では2階建て住宅が主流でしたが最近では3階建て住宅がたくさん建設されているので、市街地などでよく見かけます。では、3階建て住宅のメリットとデメリットについて考えてみましょう。メリットは、土地の高い都心部では敷地を有効活用することが可能だからです。市街地のように密集している場所のように日当たりや風通しの悪いところでも融通がききます。住環境においても、空間を有効活用できる点がメリットで、1階を駐車場にして2階、3階は自分や家族の趣向に沿った部屋として応用がきくので便利です。また、地震や津波などの自然災害にも強い構造であるというデータがあり、これは大きな強みです。
3階建て住宅はメリットだけではなくデメリットも少なからずあります。デメリットとして挙げられるのは、建物自体に高さが出るので、階段や動線が長くなり、高齢者や妊婦さん、小さなお子さんには負担が掛かることが考えられます。この場合は予算面でクリアできれば家庭用エレベーターなどの昇降機を導入する手段もありますし、階により部屋と部屋を区切られる構造なので目的別・世帯別といったように用途を決められるので、使用する階段の頻度を軽減させることができるのではないでしょうか。外部的なデメリットは、近隣の方とトラブルになる可能性があることです。住宅には高さ規制・建ぺい率・外壁色など法令で定められています。近隣住民のことを考慮し一戸建て・3階建て住宅の施工実績が豊富なハウスメーカーなどに相談して決めることが大事でしょう。デメリットはあってもメリットに変わる要素もあり、メリットも豊富なので人気が高いのです。
