一戸建ての3階建て物件に両親と住む(奈良県/脚本家/59歳/男性)

僕は奈良県に住む59歳の脚本家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


主人が海外に転勤することになり、私と子供もしばらくは帯同し、海外生活を楽しんでいました。しかし、子供の中学受験が迫ってきたこともあり、昨年主人を残し帰国し、実家で両親と共に暮らしていました。しかし、今年また主人の異動があり、本帰国となったので両親も一緒に住める一戸建てに引っ越すことにしました。主人は、そう頻繁に転勤がある仕事ではないのですが、全く無いと言う訳ではないので、将来的なことや、ローンの支払いのことも考えて、賃貸物件を探すことになりました。また私の両親も一緒に住むので、お互いの生活がきっちり守られるよう3階建ての二世帯住宅仕様で物件を探すことにしたのです。探してみると、意外にも物件が多いことに驚きました。


両親には、1階中心に住んでもらい、私達が3階に住むことになりました。2階は共有スペースで、キッチンやお風呂、リビングがあります。フロアが離れているので、お互いの話し声も聞こえませんし、子供にとっても誰かしらが家にいるのは安心なようです。フロアが離れていることで、生活リズムが異なっても、お互い迷惑を掛けることがありません。可能な限り食事は一緒にしていますが、個々に生活を大切にしたいと言う思いから、特に時間は決めていません。必要な時にお互い助けあって行く程よい距離感が良く、また経済的にも光熱費がまとめられお得なことから、主人も私も助かっています。両親も孫の顔がすぐに見られ、生活にハリが出たと喜んでおり楽しい日々を過ごしています。