マンション購入・所有の費用について。(愛媛県/トレーナー/38歳/男性)

僕は愛媛県に住む38歳のトレーナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


これからマンション購入を検討したいと思っている初心者の方向けに、マンション購入と所有にかかる費用についてお話しいたします。まず当然ながら物件には3000万円だったり、1億円だったりの価格が付いています。購入時に支払う費用は物件価格だけではありません。新築マンションの場合は修繕積立準備金を支払う必要がありますし、住宅ローンを組むのでしたら、手数料や保証料を払う必要がある金融機関もあります。また、1月1日時点で物件を所有していないのであれば、所有期間分の固定資産税を売主に支払うことになるでしょう。もちろん固定資産税は初年度だけでなく、マンションを所有する限り支払う必要があるので、支払いのシミュレーションに入れるようにしましょう。


なお、固定資産税は物件の価値によって金額が変わってきます。築年数が経つにつれ安くなっていくということです。また新築の場合には条件によって軽減措置が取られますので、詳しくは不動産業者に確認してみてください。さて、中古マンションの場合の費用はどうでしょうか。中古物件購入の場合には、修繕積立準備金はかかりませんが、不動産業者に支払う仲介手数料がかかります。仲介手数料は、物件価格の3%に6万円を足した額になります。住宅ローンを組む際の費用や固定資産税の考え方は新築物件と同じです。中古物件は一般的には新築物件よりも安いことが多いですが、仲介手数料を支払う必要があることを忘れないようにしましょう。また月々の修繕積立金が新築よりも高くなっている場合があるのにも気をつけてください。