マンション購入と年収。(長野県/リポーター/60歳/女性)

私は長野県に住む60歳のリポーターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


昨今、日本国内では、新築、中古、分譲といったマンション、一戸建て、倉庫、アパート、工場、土地など、非常に多くのバリエーションの不動産物件が、不動産市場で活発に取引、売買されています。不動産価格は、その立地や周辺環境、間取りの広さや日当り、中古物件であれば、管理状態や経年劣化の度合い、リフォーム歴など、実に多種多様、さまざまな要件に影響を受け、上下します。不動産購入の最大のメリットは、自己の所有物であることから、将来的な住居費用の負担軽減、内外装を、自分の好きな様にリフォーム可能であることなど、多岐に渡り存在しております。一方、不動産購入に際して、高額な買い物であること、住宅ローン金利の負担や頭金の準備など、負担面も大きくなります。


では、そういった経済的な負担のことを考慮して、マンション購入には、一体どの程度の年収が必要なのでしょうか。まず、住宅ローンの審査時には年収や勤続年数、ローン歴などさまざまな要件が加味されます。年収は3、400万以上の商品が大方なので、少なくとも300万、可能であれば400万以上は年収は必要になります。また、住宅ローンだけでなく、頭金の準備も重要な事項になります。さらに、住居費用に掛けられる金額は、一般的に月収の25パーセント、多くとも30パーセントと言われています。これらを越えてローンを組んでしまうと、毎月の生活が厳しい物になってしまうので、これらのポイントを見据えた年収を、考慮する必要があります。