マンションを購入する際の年収はいくらか(福井県/ベビーシッター/55歳/男性)

僕は福井県に住む55歳のベビーシッターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


住まいを購入する際、一括払いで購入する方はごく少数かと思われます。ほとんの場合はローンを申請し、毎月少しずつ返済していくかと思われます。では、購入する物件は、年収の何倍が適当なのでしょうか。とあるアンケートでは5倍以上6倍未満が最多の割合で、4倍以上5倍未満が最少でした。頭金をいくら支払うかにもよると思われますが、年収と物件価格を見ると必ずしも堅実ではない、ということです。物件価格÷年収で計算する年収倍率は、基本的に5倍以上が良いとも言われています。つまり、背伸びをして住まいを購入する、という状況があるということです。予算を決めるのには、貯蓄額やローンの返済額等を考慮する必要がありますが、自分が住まいに求めるものは何か、を考えることも大切です。


では具体的な数字で見て、物件価格はどの程度のものなもでしょうか。あるアンケートでは、2500万円から3000万円が最多、次に3000万円から3500万円、0万円から2000万円と続きます。自己資産の構成比は1500万円以上が一位で、200万円から400万円未満は二位、400万円から600万円未満と1000万円から1500万円が同率で三位と、しっかりと費用を用意しているということが分かります。ボーナス時の返済率は3割程度です。つまり、「買える物件」の判断基準は現在の収入に重きを置いている人が多いということでしょう。またマンションの場合は、管理費や修繕積立金も毎月支払わなければなりません。これらも考慮し、後悔のないよう計画を立てましょう。