私は山口県に住む70歳の操縦士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションの買い時を考えるときに景気を見ることはよいことであるといえます。なんといっても日本全体の景気が良いときは自分の羽振りも良いものです。無理をしてまでそうしたときに買う必要はありませんが、収入がよいときに買おうとすることはよいことであるといえることは確かです。言うまでもありませんが、それでも注意するべき点はあります。その一つが、自分の収入です。収入が良い、ということはよいのですが、それがずっと続くと考えないことです。それでローンを組むときに失敗する人が意外と多いです。また、マンションというのは、管理費もありますし、修繕積立金もありますから、固定費が戸建てよりもかかるので、注意が必要です。
それでもしっかりと返済計画を立てることによって、失敗するリスクを下げることはできます。その一つが景気、というわけです。今後の景気がどうなるのか、ということをよく考えて、下がり調子になりそうなときに買わないことです。或いは下がったときにあえて買う、という逆説的な方法もあります。つまりは、売れないときに買うわけです。そうすることによって、安く買うことができる可能性もあります。また、景気が下がっていると金利も下がることが多いですから、ある意味では買い時であるといえます。前述とは矛盾することではありますが、考え方次第でも状況次第では不景気でも買い時がある、ということになります。意外と大事ですから、覚えておくとよいです。