マンションの耐用年数というのは(石川県/潜水士/60歳/男性)

僕は石川県に住む60歳の潜水士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


分譲マンションを買うときには耐用年数を確認する必要があります。但し、はっきりいって外部の要因に左右されるものですから、年単位の測定なんてできるわけではないですから、ある程度、予測、ということを理解しておくことです。ちなみに平均は43年です。そうしたデータがあります。つまりは、大体、40年くらいは持つ、という認識で大丈夫です。買うときにはそのことをよく頭に入れて買うことです。もちろん、長持ちさせる工夫がされているマンションもたくさんありますから、そうしたところから積極的に検討してみることです。また、修繕計画がしっかりとしているところもよいです。そもそも40年も修繕なし、というはありえないことです。


そのために修繕積立金というものをみんなから徴収するのです。その金額の多寡も確認しないと後でとても後悔することになります。耐用年数というのは、造り方、立地などに影響されるものです。ちなみに鉄筋コンクリートであることは間違いないのですが、コンクリートの厚さは違うものです。鉄筋を覆うコンクリートの厚さのことをかぶり厚というのですが、これが厚ければ厚いほど頑丈です。つまりは、鉄筋まで劣化する要素が届くまでの時間が長い、ということです。ですから、マンションを買うときにはかぶり厚を確認するとよいです。出来るだけ厚いところにしたほうがよいです。それが賢明というものです。また、災害対策も耐用年数に影響するものですから、どんな対応をしているのか、対策をしているのかを聞くとよいです。