マンションの築年数について(高知県/宝飾デザイナー/40歳/女性)

私は高知県に住む40歳の宝飾デザイナーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションはたとえ新築後間もなくても誰かがそこを買い、売り出した時点で中古物件となってしまいます。ですから、極端に言えば新築購入後数か月で売りに出された住宅でもくくりとしては中古の住宅物件となるので、その金額は購入時の物件価格に比べてもかなり落ちてしまうのです。中には状態が良く、築年数の浅い物件が格安で販売されているものもある、かなりお得な掘り出し物に巡り合える可能性がある、これらが中古マンションを購入する際の魅力の一つと言われています。やはり良いものをより安く購入したいというのは多くの人が考えていることです。しかも人生でも数少ない住宅購入の場、決して安くはない買い物ですから尚のことでしょう。


では具体的に、どのくらいの築年数の中古マンションが人気なのでしょうか。もちろん、そのマンションの立地条件や地域、リフォーム状況によっても多少変わってきますが、一般的には築6年から10年のものが比較的人気が高いといわれています。というのも、中古マンションの中でも物件価格が一気に下がるのが築年数5年以降と言われています。もちろん例外もありますが、この年数以降なら通常よりもさらに安く住宅が購入でき、それでいて部屋自体の痛みが少ないということで契約数も伸びているのです。中古の集合住宅物件は新築に比べて住宅の良し悪しが目に見えてわかるので、より良い物件を安く、早く手に入れたいという人には最適の住宅といえるでしょう。