僕は山形県に住む63歳の警務官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションでは設計の段階で、あらかたの間取りが決められています。販売価格も、その間取りでの価格となっていますが、どうしても変えてほしい時は、自分の室内のみオプションで可能な場合もありますので、不動産屋に相談されてみて下さい。間取りは家族が何人であるかによって、適した物件が変わってきます。まず一搬的には、入口に一番近いのはリビング兼、応接室の場合が多いでしょうか。帰宅して真っ先にくつろぎたい・食事したい場所でもあり、お客様に入ってもらいやすい部屋でもあります。寝室などそれぞれのプライベートな空間は、玄関から少し奥まった所に設計されている物件が多いですね。間取りの取り方で生活のしやすさが変わりますので、どういう暮らしがよいのか想定して決めましょう。

マンションという建物自体の間取りも確認しましょう。自分達の部屋に行きつくまでに廊下を歩いて移動しますが、雨や台風の時に、廊下が雨の横殴りでビショビショになってしまうようでは、建物の中にいる意味がありません。下手すると、玄関の戸も雨風にやられて、すぐ傷んでしまいます。マンションの廊下が雨に濡れない構造になっているのかどうかは、非常に重要です。住んでから気が付くケースが多いのですが、下見の段階では、あえて悪天候の日を選んでいくのもいいかもしれません。住宅は大きな買い物ですので、念入りにチェックしましょうね。風通しにも構造上の注意が必要です。一戸建ては窓を開ければ外の風を感じることができますが、マンションにはそれが難しい構造になっている場合もあります。ここもチェックするポイントです。