マンションの固定資産税の概要について(群馬県/モデル/71歳/男性)

僕は群馬県に住む71歳のモデルです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの固定資産税は、どの物件にもかかる税金のことです。その税金の計算方法は、課税標準額×1.4%となっています。課税標準額とは、土地の評価額や、建物自体の価格などの課税対象となるものの額から計算される値のことであり、当然購入する物件の土地価格や、建設時の価格などは建物ごとに異なるわけですから、土地の高い場所に建てられたマンションであれば課税標準額は高くなり、固定資産税の額も上がります。一般的に土地価格の約6割から7割を課税対象とし、建物の価格は、建設時にかかった費用の約5割から8割程度とされます。しかし、6割や7割というと、莫大な金額になりますから、マンションの面積ごとに支払う固定資産税の額は異なるように設定されています。


マンションの面積ごとに、課税に対する軽減措置があり、専有部分とされる自分が住む部屋において、決められた範囲内までの面積に収まった場合は、上記の課税標準額が3分の1になったりします。しかし、マンションの中にあるラウンジなどの共用部分が課税対象となることがほとんどですので、そのような施設のある物件であればその分は支払う必要があります。但し、共用部分ですので、あまり高い金額を税金として支払う必要はありません。ですから、一番かかるのは、専有部分であり、部屋の面積が大きいほど、税金も上がります。その他、課税対象となる部分は不動産などに直接聞くことが一番重要です。物件ごとに、支払う必要のある部分は異なる為です。